この方は、お尻の仙骨部と両足の不調で和楽堂に来られました。
写真では、体は左に傾き、正中がとれていません。どのような症状も、体の形に現れます。
症状は、仙骨周辺が痛む。足は左右のふくらはぎがジンジンしびれる。
左右の太腿の内側とすねの部分が突っ張る。
その他の症状としては、更年期の不調、手足の冷えがあります。
姿形の異常が起こると体の機能が正常に働かなくなります。
骨格は重要な臓器や器官の器(うつわ)であり、その器の形が変わるということは、その中身が、異常をきたすことなのです。
歪みの無い器があってこそ中身が正常の形を保ちます。
体の形状と体の機能は密接な関係があるのです。
この方の主訴は、お尻中央と足ですが、体のバランスが崩れると何らかの形で色んな症状は全身に及びます。
腰痛で来られる方は、お話を詳しく聞くと腰痛以外にも首や肩のコリ、頭痛などの症状を伴っている方は
結構多いのですが、ほとんどの方はその症状と歪みを関連付けて考えないために、長期間、薬に頼り、服用し続けています。
腰痛を目的に来られた方も、体が整うと腰痛だけでなく、他の気になっていた症状が、良くなることは珍しくありません。
腰痛と整体は関係性が広く認知されていますが、それ以外の症状も体のバランスの崩れで、起きていることが多いのです。
薬に頼らない体になるためにも、体をバランスを整える和楽堂の整体を受けてみてください。