簡単に姿勢を変える方法について説明していきます。
姿勢について検索で調べてみると、細かく理想の姿勢について書かれていますが、それを長時間意識するのは困難で、なかなか体に覚えさせることが出来ません。
その理想の姿勢が習慣づくまでに挫折してしまう可能性が高いです。
そこでポイントを絞り、姿勢を楽に変えられる方法をお教えしたいと思います。
それは「目線を上げる」です。
姿勢の悪い人の多くは、猫背でうつむいた状態にあり目線が下がっています。
日ごろの携帯電話、パソコン、事務作業、の操作や作業の下向き姿勢の影響しているのと、性格的に気が弱くおとなしい人や、うつ病、自律神経の不調などで気が落ち込んでいる人は、下向きで目線を下げる傾向にあります。
そういった姿勢を変えるには、まっすぐ遠くを見るように目線を上げれば簡単に改善します。
目線を上げると、5~6キロのボーリング玉の重さがある頭の位置が中心軸に来て、首や背中、腰の負担が軽くなります。
前かがみの姿勢がまっすぐに改善することで、前側の胸部(肺や心臓)、腹部(肝臓、胃、大腸、小腸など)の空間が元に戻り、圧迫がなくなります。
また、目線を上げることで、ふさいでいた気分が、明るく前向きな気が出せるようになります。
姿勢は、まずは目線を上げることから始めてください。
心が変われば姿勢は変えることは可能ですが、反対に姿勢を変えることで心も変えることが出来るのです。