【楽観的な考え方】

昔から、何かことがあった時、母の口癖は、「健康が一番、それ以外の問題は大したことじゃない」です。

私が他の子とうまく馴染めず、保育所も幼稚園にも行かなかった時も、無理に行くようには一切言われませんでした。

小学校に入るまで、ひらがなも読めず数字も知らず、成績は小学校の高学年になるまで、ドンケツを争っていた時も、勉強しなさいとか、成績について何も言われたことはありません。

私が、会社勤めを一年目で辞める決断をした時も反対をすることなく、私の意思を尊重してくれました。

そして、いつも、この口癖を言ってくれました。

そして、出産した娘が、遺伝的な病気だった時、

この時は、「生きてるだけでいい、それが一番」と言ってくれました。

これまでに、母に何か相談した時に、悲観的な言葉が返って来たことがありません。

この言葉に、私たち兄弟や私達の子供たちが、どれだけ救われ、助けられたかわかりません。

母のこの楽観的とも言える考え方は、長生きの秘訣かもしれません。

物事を楽観的に考える事は、長生きの秘訣かもしれません。