腰の痛みで来られたOさん
(来院時)

(初回施術後)

腰痛のタイプにはいろんな原因がありますが、どのような原因であっても1つの共通点があります。

それは、「腰痛がある人の体は必ず歪んでいる」ということです。例外はありません。

体の歪みと痛みには関連があります。

長年身についた日頃の悪い姿勢や作業時などで、どうしても取らざるを得ない不良姿勢によって、体は歪んでいきます。

体の歪みは→関節や筋肉の歪み→関節や筋肉の負担増→炎症や神経刺激→痛み、という流れで痛みが発生します。

体の歪みを改善することで、痛みや痺れを軽減したり改善したりすることは、難しいことではありません。

また骨折やねん挫などのケガなどによって、その逆の流れもあります。

ケガ→痛み→痛みをかばうための重心の片寄り→関節や筋肉の歪み(バランスの崩れ)→体の歪み、です。

ケガの場合、短期で痛みがなくなれば、一時的な歪みは改善されることはありますが、長期になると歪んだ状態が長くなり、歪みの固定化が起こります。

そのことで、ケガ以外の箇所も、コリや痛み、シビレ、体の不調などの症状が発生します。

骨折やねん挫などの痛みが、整体ですぐに改善されることはありませんが、ケガがきっかけで、体の歪みが固定化され、ケガが改善した後も、体の不調が起きるリスクを無くすために、ケガの改善後は整体で体の歪みをとることが大事なのです。