整体師をしている私としては、人体について一般の人と比べると多くを学んでいます。

今回は、人体は小宇宙というお話しをしたいと思います。

原子核の周りを回る電子、その集合体が分子、その分子の集合体が細胞。

宇宙の構造に似ていますよね。

海の波の打ち寄せる波のリズムはおよそ1分間に18回、これは平均的な人間の呼吸と同じ回数です。

18回の2倍の36回は人間の平均体温です。また地球が太陽を回る周期が365日、人体の体温の平熱が、36.5℃。

36回2倍の72回は、心臓の鼓動の数になります。

月の存在は、気候や潮の満潮干潮、人体にも大きな影響を与えています。

人が自然に添って生きていた時代は、出産は、満潮時で、自然死は干潮時に近い時間であったと聞きます。

生理も「月の物」と言われるように、生理の周期と月の周期に近いです。

銀河系、太陽系、地球、人間、は宇宙の成り立ちから生まれました。宇宙と人間(生命)は密接な関係があるのです。

私たち人間は小宇宙の存在なのに、自然に逆らった生き方や、心と体のあり方が宇宙原理と離れてしまえば、心身に問題が起きないはずがありません。

健康を望むのであれば、この自然の摂理や宇宙の原理原則に添った生き方が大事です。