下の画像の方は当院には膝の痛みで来られました。
施術前
施術2回目
この方は膝に、特に外傷や変形などがなく水腫もありませんでしたが、歩行時に気になる痛みがありました。
痛みのある膝の内側を押さえると、痛みがあるポイントがありました。
体に歪みを見ると、傾きや捻じれがあり、右膝に負担がかかっていました。
整体では、膝は直接施術していません。両手両足を軽く動かして、骨盤や股関節、脊柱の歪みを調整しました。
その結果、施術1回目でほぼ痛みは消失していたのですが、バランスを安定させるために2回目の施術で終了しました。
体の歪みが改善することで膝の負担が軽くなり痛みがなくなった典型的な例でした。
この方は、膝に痛みが出てから3か月経過していましたが、たった2回の施術で改善したので、とても喜んでおられました。
良くなる過程は個人差がありますので、すべての方が早期に改善するとは限りませんが、通常は、痛みが出てからの期間が長くなればなるほど改善には時間がかかります。
歪みと症状の関係ですが、症状が有る無しにかかわらず、体の歪みはそれ自体が異常な状態です。現在症状が出ていない人でも歪みが大きくなれば、いずれ痛みや痺れなどが発生します。
問題は、初期の歪みの段階では、歪みが原因で肩こりや体のダルサなどが出ていても、病院の検査で特に異常が出ないことが多く、その段階では多くの人はそれが自分にとって普通の状態又は気の持ちよう、と考える人がほとんどで、体の歪みと関連付ける人はいません。
しかしそのまま放置すると、歪みは確実に大きくなり、各関節に負担がかかり、関節に器質的な変化が起こり、病因の検査でも異常が発見されるようになります。
そうなる前の早めの対策が必要なのです。
痛み止めや湿布、もみほぐしは、一時的に楽になっても、体の形を改善することは出来ません。
当院の体の形に特化したバランス反射整体は、体の歪みを正すことで、関節の痛みや神経の痺れ、自律神経の不調など、つらい症状を根本的に改善できます。
当院は自然法則に基づき、健康に戻ろうとしている体の手助けをします