【坐骨神経の体の形】
この方は「坐骨神経」の不調で来られました。
体が左に傾き、左右の筋肉のバランスがとれていません。
右坐骨神経に沿って臀部から右下肢の痛みと痺れが著明で、座位から立つ時や階段の上り下りで痛みは強く、足を伸ばして仰向けに寝ることも困難でした。
整形外科では週1度の痛み止めを打ち、痛み止めの薬と湿布を処方されています。
それでも全く改善がなく、症状が出てから半年位たって和楽堂に来られました。
【31回目・体の形が改善】
体の傾きが改善しました。痛みはほぼ消失しました。
※すべての方に成果と成功を保証するものではありません。
【整体ワンポイント解説】
坐骨神経痛を伴う疾患としては、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などがよく知られています。
それらはX線検査では確定診断ができず、MRIやCT検査が必要です。
この利用者さんはX線のみの検査であったため、医療機関では「坐骨神経痛」の診断を受けておられました。
医療機関では、痛み止めや湿布がメイン治療になります。
これで改善が見られなければ手術を勧められることになります。
それに対し、和楽堂の整体は、体の形を改善し、骨盤や椎骨を正しい位置に整えて神経の流れをスムーズにすることで改善に導きます。
症状にもよりますが、この利用者様のように重度の症状の場合、改善には時間がかかります。
週1回程度で最低でも3ヵ月、仕事の内容によっては6ヶ月くらいかかる方もおられます。
この利用者様は、症状の改善までの期間が5か月かかっています。