整体師と名乗って言っても、整体師の力量は同じではありません。
特に整体師のように、国家資格がない職種の場合、ほかの柔整師や指圧マッサージ師、鍼灸師に比べ、その差は大きいようです。
それは、私が行っている整体の勉強会は、国家資格もちで、すでに開業している整体院の先生が対象の勉強会なのですが、3年に満たない先生もおられれば、30年近くのベテラン先生もおられます。
見るものが見れば、ベテランと新人では技の切れや整体時の体に触れるタッチの違いなど、全く別物に見えます。
しかし、その先生方の整体院の料金を聞くとあまり変わらないのです。
そして、面白いことに、30年以上のベテラン先生よりも3年目の新人の整体院の方が流行っていることがあります。
整体の腕の差は、一般の人にはわかりずらいからかなと思うのですが、そういうことばかりではなさそうです。
整体院の立地条件や、その地域の整体の認知度や営業方法なども要因としてあるのでしょうが、整体師と施術を受ける人の相性もあるのではないかと思います。
腕が良くても、高慢ちきな先生の所には行きたくないでしょうし、腕の差は一般の人には、ほとんどわからないので、腕がそこそこでも、優しく接してくれる先生、話をよく聞いてくれる先生の方が人気ということはあると思います。
治療家において、性格に問題があっても腕が良い先生がいいのか、腕がそこそこでも人柄がすぐれている先生がいいのか、難しい選択ですが、もし自分が患者なら、症状が軽く、日頃付き合いたいのは「腕がそこそこでも人柄がすぐれている先生」で、一時的な関係で済み、症状が重度で、命にかかわる難しいし手術や、難しい技術が必要な施術をしてもらうとすれば「性格に問題があっても腕が良い先生」に頼みたいかなと思います。
一番いいのは、性格が良くて腕の良い先生が一番良いのですが。




