「バランス反射療法」 解説

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(目次)
1、バランス反射療法の会の歴史
2、バランス反射療法の源流
3、バランス反射療法の特徴
4、バランス反射療法の実績
5、バランス反射療法創始者・坂口明先生について
6、バランス反射療法の理論について
7、バランス反射療法による体の変化(症例)
8、バランス反射療法研究会について

【バランス反射整体関連ページ】

◇バランス反射整体と一般的な整体の違い

◇現代日本医学の問題点とバランス反射整体の役割

◇バランス反射整体:坂口明先生語録

1、バランス反射療法の会の歴史

1996年(平成8年)12月に坂口明先生が
第1回「坂口勉強会」を開かれたのが始まりです。
発足当初の会員数は11名でした。

(名称の変遷)
1996年12月「坂口勉強会」
1998年3月「バランス治療研究会」
2000年12月「バランス反射操法研究会」
2002年1月、「バランス反射療法研究会」
注:2002年にバランス反射操法に
バランスバン療法を加えられたため、
2つを合わせて「療法」と名称を変更

月刊手技療法
「バランス反射療法」
2003年3月号~2008年12月号まで連載

2、バランス反射療法の源流

バランス反射療法の起源は、岡山県の
森原貞雄先生が考えられた整体術の流れを
汲んでいます。

森原先生はその道ではとても有名な
先生で、「身体均整法」の亀井進先生も
教えを請うほどの方でした。

この後、この技は、森原貞雄先生から
藤原雪修先生が後継者として引き継が
れました。

この流派を学ばれた先生は数多く
おられますが、現在有名になって
おられる先生としては、「しん相療方」の
故林宗じ先生、「日本理学整体学会」の
酒井和彦先生、均整法をまとめられた
黒川ノートで有名な黒川瀞雄先生が
おられます。

(「しん相療方」と「日本理学整体学会」を学ばれ
独自の理論と手技を考えられた「自然形体療法」の
山田洋先生もおられますが森原・藤原流派の技では
ありません)

「バランス反射療法」の坂口明先生も
藤原雪修先生の直弟子ですが、坂口先生は
何年もの間、藤原勉強会が終了するまで、
ご高齢の藤原雪修先生を助けご尽力されました。

藤原雪修先生から藤原勉強会の終了時
「お前に後進の指導を任せた」と
言われた先生は坂口明先生ただお一人です。

3、バランス反射療法の特徴

(1)矛盾のない理論と技です。
天才整体師坂口明先生が長い期間をかけて
森原・藤原整体の全てを完全に理解し
身につけたから分かった事ですが、森原・
藤原整体流派の検査法と技だけでは、一部
解決できない体の仕組み(法則)があります。

他の藤原流派の会も同じですが、一時的に
体が伸びたり整ったように見えても、
少しでも理論の中に抜け落ちたところや
間違った理論があると、すぐに歪みが
戻ったり症状が取れなかったりします。

バランス反射療法理論は体の仕組みについて
ほぼすべて解明しましたが、現在一部の
理論と技の最後の検証作業が進められています。

100%矛盾のない理論と技が
バランス反射療法の優れたところです。

(2)見た目は簡単に見えるが奥深い手技
 最初に見て思うのが、こんな簡単な技で
体がすごく変化することに驚きます。
 
すぐに覚えられそうな感じがしますが、
この技が使えるようになるにはかなり
時間 がかかります。

 体の筋肉の起始停止やツボ位置、屈筋伸筋の
法則、バランス反射療法理論(流れ・前後・
軸・重心・ねじれ・前後傾の歪みの法則)を学び、

手首足首の持ち方、手や指を当てる位置、
一動作における呼吸の使い分け、正確な
関節可動の取り方、各ツボの圧定の上下・
左右・回旋の方向性、術者の体さばきなど、
身につけなくてはいけません。

覚えることが多く、それなりに技が使えるように
なるまで、最低でも3年はかかると思います。

 多くの施術家を輩出していますが、それ以上に
技の取得が困難で途中で挫折した方も多いです。

(3)独自の検査法があります。
 藤原整体流派には基本の「4の字検査」「万才検査」「腹屈検査」
「殿屈検査」がありますが、バランス反射療法にはそれ以外の
独自の検査法もあり、その検査に添って施術を行います。

(4)安全な施術です。
体を劇的に変化させる効果の高い技ですので、呼吸や
関節可動域を正確に取らない未熟な技だと、逆に体を
壊してしまう怖れはありますが、暴力的な(揉む、叩く、
捻る)技はありませんので、これまでもニュースでよく
報道され、問題となっている整体の事故(重篤な骨折、
脊髄損傷、神経麻痺など)を起こすことは、この技では
100%ありません。

(5)施術時間は平均で15分~20分位です。
施術時間はさほど重要でなく、全身の
バランスが整えばそこで終了です。

整体は長く施術をすれば
いいというものではありません。

無駄な刺激は省き、その利用者さんにとって
必要な刺激だけを入れることが重要です。

そのために利用者さんの体の状態を
読みきることが必要になります。

(6)あえて言うならどんな整体?
揉む叩くようなマッサージや
指圧のような手技ではありません。

カイロや中国整体のような手技とも違います。

身体均整法は少し似た所もあり
ますが理論も手法も違います。

操体法や自力整体のように自動運動
による整体でもありません。
この技は説明がとても難しいです。

(7)施術がすべて同じように見える?
技を見ると、どの利用者さんにも同じ施術を
しているように見えますが、利用者さん一人一人
の歪みに応じて、細かいポイントを変化させ
施術しています。

 

4、バランス反射療法の実績

腰痛・椎間板の異常・脊柱管の異常・側湾・
坐骨周辺の痛み・産後の骨盤の歪み・猫背・膝の痛み・
股関節の痛み・首の痛み・むち打ち・肩こり・肩の痛み・
手のシビレ・頭痛・耳鳴り・めまい・自律神経の
不調・胸郭出口の異常・体の歪み・顎関節痛・
生理痛・更年期の不調・姿勢の悪さ・等

5、バランス反射療法創始者・坂口明先生について

整体師としても、整体研究者としても超一流です。
体の法則について、今以上のものはないかと、常に
研究を続けられておられます。

確立できた技や理論は、出し惜しみ無く教えておられます。
(ただし、安易に学ぼうとする人やこの理論や技を大事にしない人、
には、会の入会をお断りしています)

先生の雰囲気は治療家と学者の顔を併せ持つ感じでしょうか。

性格はとても穏やかで優しい中に威厳があり、
高い志を持つ人格者です。

先生の施術を受けると、自然とリラックスできて、
触れられるだけで、体が変化していくようです。

坂口先生のレベルには到底到達出来そうもありませんが、
出来るだけ近づきたいと会員は頑張って勉強しています。

6、バランス反射療法理論とは

人の体は複合的な歪みを持っており、
その歪みは複雑に絡み合っていて、
単純に分類することが出来ません。

しかしほとんどの整体流派の分類法は、
便宜上、多くの矛盾を抱えつつも、

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背骨だけを見てS字形、逆S字形、
C字形、逆C字形、に分ける。

足先の傾き(股関節の内旋外旋)や
手や足の長さ等で分ける。

体の体系で分ける。骨盤の状態で分ける。
などのいくつかの分類の方法を採っています。

これらの整体流派は、分類に当てはまらない
利用者さんがいても例外扱いまたは複合型と言う
表現で対応しています。

そうする理由は、

分類に当てはまらない原因がよく解っていないのと、
ある程度は、その分類理論で良くなる方もおられるので、
多少の例外(直らない方)があっても、その症例は
重要視されずに、見過ごされているのです。

しかし、どの整体の分類法も、その分類した
中に、無理やり利用者さんを当てはめている限り、
分類理論の矛盾は改善できません。

私もバランス反射療法に出会う以前に、
他の流派の講習会に参加して、そこの分類法を
使って施術を行っていました。

良くなる利用者さんと、良くならない利用者さんがおられ、
良くならない時は、その原因が、私の技が未熟なせいだと
(多くはそのせいであったことは認めます・・・笑)
思い込んでいましたが、その中には、そこの流派の理論
そのものが間違っている為に、直らなかったのだと、
今ならその判断が出来ます。

バランス反射療法においては、分類した中に無理やり
利用者さんを当てはめるといったことはしません。

バランス反射療法は人の体には5系統の
歪みが存在すると説明しています。

 5つの系統とは
①流れ系
②前後系
③重心系
④前傾・後傾系
⑤ねじれ系

長年の研究で坂口明先生が見つけられた歪みの※5系統です。

これらが組み合わされて、一つの形を形成しています。

ここで間違って欲しくないのが、利用者さんを
5系統に分類するということではありません。

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一人の利用者さんが、この5系統全てを
抱えているということです。

バランス反射療法は、利用者さんに5つの系統の
検査を行い、その検査結果を基にして各系統に
あった技を選択し、各系統の歪みを改善していく
という作業をおこないます。

利用者さんを無理やり分類した枠に入れるのではなく、
バランス反射療法は、利用者さんが抱えている各系統の
歪みを一つ一つ取り除いていくのです。

このことで、他の流派ように、同じ分類の属性で
ありながら、同じ手技で効果のある人と、効果の
ない人が出てしまうという矛盾が無くなりました。

理論が違えば、たとえ同じ藤原先生から独立した
整体流派であっても、同じように見える技も
似て非なるものとなります。

あらゆる操作において、呼吸や圧定、関節の固定の
仕方など細かなところで全てが変わってきます。

調整後、体が伸びて良くなったように見えても、
理論と操作の一部に間違ったところがあると
痛みが取れない、良い状態が長続きしない、
体調が悪くなる等の症状が施術後しばらくして
出てきます。

これらのことで、悩んでおられる先生方も
多いのではないでしょうか。

自分の技の習熟度だけの問題ではないかもしれません。

本気で整体の理論と技術を学びたい方は、
バランス反射療法研究会にご連絡下さい。

バランス反射療法研究会
電話:06-6671-9366
FAX:06-6671-9366

※注釈
以前は①流れ系、②前後系、③重心系の3系統で
④前傾・後傾系、⑤ねじれ系は①②の関連した
歪みと考えられていました。

現在は④前傾・後傾系、⑤ねじれ系は
①②とは、関連がない独立した歪みの
系統である事が分かっています。

 

 

7、バランス反射療法による体の変化 (症例)

バランス反射療法によって、体がどのように変化するか、
不良姿勢(左)と正姿勢(右)の写真で見比べてみてください。

Mさん
流れ系:左
前後系:通常
重心系:左
ねじれ系:右
前後傾:前

※すべての方に成果と成功を保証するものではありません。

P1010181

P1010209

 

 

 

 

 

 

 

 

不良姿勢は体が右に傾き、右に捻れています。
頭は前に傾き、腰も伸びていません。

施術4回目は両肩がそろい、体の
傾きと捻れが改善しています。
頭が起き、腰も伸びています。

 

Sさん
流れ系:右
前後系:通常
重心系:左
ねじれ系:左
前後傾:前

※すべての方に成果と成功を保証するものではありません。

P1010429+4

P1010431+5

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不良姿勢は頭が前に下がり、腰が
伸びず背中が丸くなっています。
正姿勢は頭が起きて、腰が入り、
背中の丸みが改善されました。

 

Hさん
流れ系:右
前後系:通常
重心系:左
ねじれ系:右
前後傾:前

※すべての方に成果と成功を保証するものではありません。

P1010446

P1010447

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不良姿勢は頭が左に傾き、背中が伸びていません。
正姿勢は頭が中心に来て、腰が伸びて腰周りも
スッキリしています。

 

Hさん
流れ系:右
前後系:通常
重心系:左
ねじれ系:右
前後傾:前

※すべての方に成果と成功を保証するものではありません。

P1010442

P1010443

 

 

 

 

不良姿勢は腰がねじれ左右で腰の
ラインが対称になっていません。
正姿勢は腰が真っすぐになり、
左右の腰のラインも整いました。

 

Yさん
流れ系:右
前後系:通常
重心系:左
ねじれ系:右
前後傾:前

※すべての方に成果と成功を保証するものではありません。

P1010462

P1010464

 

 

 

 

不良姿勢は背中が丸く、特に左肩甲骨周辺が
後ろに盛り上がっています。
正姿勢は左右の肩甲骨周辺の盛り上がりが
とれて、バランスが整いました。

 

Mさん
流れ系:右
前後系:通常
重心系:左
ねじれ系:左
前後傾:前

※すべての方に成果と成功を保証するものではありません。

P1010465A+

P1010505C4+

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不良姿勢は左肩が下がり、頭が中心に無く、腰も
ねじれウェストラインが左右でかなり違っています。

施術4回目で左右の肩がそろい、頭が正中線上にきて、
腰が伸びて、ウェストラインが左右で同じになっています。

 

Sさん
流れ系:左
前後系:通常
重心系:右
ねじれ系:左
前後傾:前

※すべての方に成果と成功を保証するものではありません。

P1010494B

P1010498B

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不良姿勢は腰が伸びず、背中が丸くなっています。
正姿勢は腰の丸みも取れて、腰が伸びました。

 

Tさん
流れ系:右
前後系:通常
重心系:左
ねじれ系:左
前後傾:前

※すべての方に成果と成功を保証するものではありません。

P1010526A+1正中線P1010528A1+1正中線

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不良姿勢は体が左に傾き、腰が伸びず、
ウェストラインも締まっていません。

正姿勢は体が中心に戻り、腰が伸びて
ウェストラインも細くなりました。

 

Sさん
流れ系:左
前後系:通常
重心系:左
ねじれ系:左
前後傾:前

※すべての方に成果と成功を保証するものではありません。

P1010547正中線

P1010548正中線

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不良姿勢は体が左に傾き、中心が取れていません。
正姿勢は体が中心に改善し、腰もすっきり伸びました。

 

8、バランス反射療法研究会について

勉強会は毎月第2週の日曜日に開かれます。
奇数月は名古屋・偶数月は大阪
全国から多くの施術家が参加されています。

【名古屋セミナー】 休止中
【大阪セミナー】 上本町 吉野旅館

【申し込み方法】
入会に関する詳しい内容が知りたい方は、
バランス反射療法研究会まで、FAX又は
電話にてお伝え下さい。

詳しい案内資料を、折り返し発送致します。

バランス反射療法研究会
電話:06-6671-9366
FAX:06-6671-9366

公式HP:バランス反射療法研究会

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